米国株 実際に投資をしてないYouTuberは無視しろ|ETF 投資信託

米国株 実際に投資をしてないYouTuberは無視しろ|ETF 投資信託

自称凄いYouTuber, アナリストは無視

現在Youtubeでは、米国株や投資信託、ETF、株、経済について語っているYouTuberがかなり多くいらっしゃると思いますが、実際本当に自分の資金で資産を運用して実績を公開している人以外は全て無視した方がいいです。そういった人の多くは高学歴、元何々など自分の凄さをアピールするかのようにプロフィールがびっしり書かれていますが、実際に自分のポートフォリオを公開してどれくらいのリターンを出しているかは公開していない人がほとんどです。

つまり彼らはただのYouTuberで再生回数でお金を稼ぎたいと思っている人であり、投資で実績を出している人ではありません。実際に働きながら資産運用をしている我々リアル投資家ではなく、ハッタリ投資家というわけです。リターンは公開しなくとも、保有銘柄くらい公開している人でないとはっきり言って信用できません。そういった自称凄い投資家やアナリストよりも、少なくても自分の資金でしっかり運用しているブロガーの記事の方がよっぽど信用できます。

そういったYouTuberの多くは、弱気相場では「市場の終りが来た」「もう危ない」「歴史的危機か」など、不安要素を煽り、強気相場では「今が買いだ」「最大のチャンス」などと言ってコロコロ言ってることが変わります。つまり一貫したおすすめの投資スタイルを教えるわけではなく、不安要素を煽って再生数を稼ごうとしている動画なのです。例えば今回のトランプ関税で暴落したら「米国株はもう終わり」などと言い、反発すれば「買い場になるか」などと毎回毎回ウザいです。

 

YouTuberは無視して投資スタイルを貫く

長期投資家であればそういった実際に投資をしていないYouTuberの意見は聞かず、自分の投資スタイルを貫いた方がいいです。米国株であれば、過去何度も歴史的暴落を乗り越えてきました。したがって、ちょっとやそっとの暴落、調整相場などで米国市場の終りが来るわけなどなく、世界中の投資家は皆チャンスがあれば米国の株を買いたいと思っているのです。

ダウ、S&P500、ナスダックのチャート

ダウ先物、CFDのチャート

例えば今回のトランプ関税で米中の関税が引き下げられたと報道されると、ダウ先物、CFDは2%~4.9%上昇、米国市場が開くとS&P500は3.09%、ナスダックは4.20%、ドル円は1.72%の暴騰となりました。一日でここまで上昇する日は滅多にありません。つまり言えることは世界中の投資家はファンダメンタルの不安要素がクリアになれば皆米国市場に投資をしたいと考えているのです。

したがって、長期投資家は実際に投資をしていない自称凄いYouTuberの意見を気にするよりも、暴落時は絶好の買い場だと思って買い増しするくらいの気持ちで構えておく、または自分の投資スタイルを貫き通すべきです。そのためには絶対に手放さない自信のある銘柄、投資信託、ETFを保有していることが条件です。そのような優良銘柄は、ほとんどの人にとって概ね25銘柄も無いと思います。なんとなく適当に買った銘柄は暴落時に必ず不安になって売りたくなります。そうならないために自分が自信を持って保有できる優良銘柄だけを厳選して保有し、配当の再投資、積立をしながら保有することで勝ち組を目指すべきだと言えます。