米国株の株価の見方3つ【基本とチャート】

米国株の株価の見方3つ【基本とチャート】 株価

小野です。

米国株の株価の見方3つです。

これから米国株を始めたり、取引を考えている人の中には、株価や基本的なチャートの見方について知りたいって人もいると思います。

そこで本記事では、米国株の株価の見方について書きました。

サッと株価を見れるようになりたい人は、参考にしてください。

米国株の株価の見方3つ【基本とチャート】

米国株の株価の見方3つ【基本とチャート】

では早速ですが、
米国株の株価の見方3つは以下になります。

 見方3つ

  1. リアルタイムチャート
  2. グーグル&インベスティング
  3. チャートの基本的な見方

この3つの方法で、株価を見れます。

初歩的な株価の見方ですが、この3パターンであれば個別株からS&P500やダウ平均の指数まで全て見ることができます。

また、タスク3では基本的なチャートの見方も解説します。

1. リアルタイムチャート

まず一つ目は、リアルタイムチャートです。

こちらのサイトは、オンラインでのリアルタイムで全ての指数を見ることができます。

↓リアルタイムチャートのサイトはこんな感じです。

リアルタイムチャートのサイトはこんな感じ

こんな感じで、リアルタイムの相場を見れるのでかなり便利です。

よくこの画面をパソコンのサイドモニターで写しっぱなしにしている投資家も多いですね。

日経、米国、先物など全てが見れますが、個別株は見れません。

ちなみに書いておくと、ダウ平均の株価は「ドル」ですが、S&P500の場合は「ポイント」になります。

 

2. グーグル&インベスティング

二つ目は、グーグルとインベスティングです。

シンプルな株価の見方になりますが、両方使えば個別含め全ての株価を見ることができます。

2-1. グーグル

グーグルを使った株価の見方は簡単で、ティッカー+株価で検索すればオッケーです。

例えば、コカ・コーラ(KO)の場合は「KO 株価」と検索します。

↓こんな感じで、検索結果が出てきます。

グーグルを使った株価の見方

↓ちなみに、あまり知られていませんが検索枠下からグーグルファイナンスをクリックすると、簡単な財務状況などを見れます。

グーグルファイナンス

2-2. インベスティング

インベスティングでの株価の見方です。

インベスティングでの検索も簡単で、トップページにアクセスしたら上部の検索枠に株価を見たいティッカーを入力するだけです。

↓こんな感じで、株価を見ることができます。

インベスティングでの検索

また、インベスティングでは株価の他にも配当や財務など、基本的な情報は全て見れますので便利です。

↓こんな感じで、セクター別に株価を見ることもできます。

セクター別に株価を見ることもできます

 

3. チャートの基本的な見方

三つ目は、チャートの基本的な見方について解説します。

チャートを見るときは、主に以下の点を見ます。

  • 週足と日足
  • 50~75日移動平均線
  • 200日移動平均線

基本的に上記を見るといいです。

また、これらのチャートの基本的な数値は世界中の投資家が同じモノを同時に見ているので、わりと重要ですし正確です。

3-1. 週足と日足

まず、チャート見る時間軸は基本的に週足と日足を見ます。

週足では、一週間単位でチャートが形成されて行きますので、細かい値動きよりも全体的な大きな動きが分かります。

↓以下は、S&P500の週足での5年間のチャートです。

S&P500の週足での5年間のチャート

 

日足では、一日単位でチャートが形成されていきますので、少し細かい株価の値動きを見る場合に使います。

↓以下は、日足での5年間のチャートです。

日足での5年間のチャート

このように、日足でのチャートの方が細かくなります。

基本的に、長期投資をしている場合は週足で大きな流れを見て、短期的な動きを見たい場合は、日足でその日の動きなどを見るといいです。

 

3-2. 50~75日移動平均線

50~75日移動平均線では、短期的なトレンドが上昇なのか下落なのかを見ます。

↓例えば、以下の期間のチャートを見ると分かりやすいです。

50~75日移動平均線では、短期的なトレンドが上昇なのか下落なのかを見ます

このように、これまで上昇相場だったチャートは赤丸の最高値付近から、オレンジの75日移動平均線を割り込み短期的な下落トレンド入りしたのが分かります。

また、移動平均線はサポート(支える)やレジスタンス(抵抗)となる役割もありますので、下落相場入りしたチャートはオレンジのラインで途中に跳ね返されているのが分かります。

一度大きく底値を付けてから、今度は75日移動平均線を上回ったところでサポートラインとなり、上昇が始まっています。

こういった感じで、50日~75日移動平均線を使って短期的なトレンドを把握します。

 

3-3. 200日移動平均線

200日移動平均線では、長期的なトレンドが上昇か下落かを見ます。

ちなみに、なぜ200日かと言うと年間休場日を除く日数でのラインになりますので、約1年での目線を確認することができるからです。

↓200日移動平均線(紫)はこんな感じです。

200日移動平均線では、長期的なトレンドが上昇か下落かを見ます

こんな感じで、200日移動平均線を見ると長期的なトレンドが上なのか下なのかを見ることができます。

また、週足で更に短期的な75日移動平均線に支えられている場合は、かなり強気な上昇相場で、過去を見ても大きく上昇する局面では短期ラインに支えられているのが分かります。

週足+200日移動平均線はほとんどの長期投資家が見ているチャートになりますので、かなり重要です。

このように、チャートを見ることも大切ですが、長期投資家であれば結局は保有し続けるので、目先の株価に踊らされて一喜一憂せずに長期的な目線で考えるようにしましょう。

 

トレンドフォローが基本

ちなみに書いておくと、株式相場ではトレンドフォローが基本です。

トレンドフォローとは、相場のトレンド(波)に乗ることで、逆張りをしないことです。

初心者に限って逆張りをしたくなるものですが、だいたいが失敗するのでやめた方がいいです。

↓例えば以下は過去のマイクロソフトの株価です。

過去のマイクロソフトの株価

これを見てどう思いますかね。

多くの人は、こんなに高値になっているんだからそろそろ一回大きく下げそうだから少し待ってから買おう。

そう思う人も多いと思います。

↓その後こうなりました。

その後

このように、
「そろそろ下げそうだ」「こんなに下がってるんだから、もう上がるだろう」などといった、なんとなく論の逆張りは当たらないのでやめた方がいいです。

優良な銘柄であれば買い支えられますので、基本的にはトレンドフォローが基本です。

 

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