投資をするなら米国ETFでのインデックス投資で長期運用が最強!

投資をするなら米国ETFでのインデックス投資で長期運用が最強! 全般

小野です。

投資をする際にETFやインデックスを長期で運用するのはどうだろうと考えたことはありますか。

本記事ではETFやインデックスを長期で保有することがいかに最強かを書きました。

現在の私は約2,000万円くらいの資産を運用していて、サラリーマン時代の最高年収は2,250万円でした。

実際に投資をしている私の意見を書いていますので、参考にしてもらえればと思います。

投資をするならETFでのインデックス投資で長期運用が最強

投資をするならETFでのインデックス投資で長期運用が最強

結論からすると、

米国株式市場に連動するインデックスファンド、ETFを永遠に保有し続けること

が最強の投資法になります。

そうすることによって、米国市場から生み出されるリターンのすべてを投資家の保有割合に応じて公平に、保有している限り永遠に米国市場全体からリターンを享受し続けられるからです。

※上記は米国S&P500指数連動ETF IVVのチャートです。

91年間で最初の100万円は59億円になりました

信じられないかもしれませんが、今から約91年前の1926年にS&P500に投じた10,000ドル(100万円相当)は配当を再投資しないで2017年までに1,700,000ドル(1億7,000万円相当)になりました。

そして、配当を再投資すると最初に投じた10,000ドルは2017年までに59,100,000ドル(59億円相当)になります。

これはS&P500からのリターンだけである為、自らの給料などで買い増しをすればもっと短い期間で資産を築けるのは言うまでもありません。

また、当然ですが、配当金があるファンドを選択することは必須となります。

上記のスタートした1926年からのリターンのうち、42%前後は配当金によるリターンだからです。

アメリカの株式投資が趣味なガソリンスタンドの店員が35歳くらいから始めた株式投資で、他界するまでに9億円以上の資産を残したのも複利の効果を利用してフルインベストメントで投資してきたからである。

18年前から始めたら5,000万円→1億3,000万円に

また、直近では18年前の2000年からIVV(S&P500連動)に投じた10,000ドル(100万円相当)は配当を再投資しているだけで今日までで26,864ドル(268万円相当)+168.6%になります。

これは約2.6倍になったわけですが、甘く見てはいけません。

なぜならば5,000万円を投じていれば配当を再投資しているだけで1億3,000万円になっているからです。

もちろんこれに追加資金を投入していけば強烈なまでに増えていきますので、上記のように2.6倍にするまでに18年もかからなかったことになります。

既にある程度資金がある人からすれば1億に増やすことは実はそこまで難しい話ではないのかもしれません。

 

経費率について

当然だけどETFやファンドを保有している間の経費率は低いほうがいいです。

そもそも、なぜ経費率が低いほうがいいかって実はよくわかってない人もいると思いますが、例えば年間の実質リターンが4%だとして、経費率が0.5%だと投資家が得るリターンは3.5%になるからです。

また、経費率ともう一つのコストは売買手数料です。

我々のような個人投資家であれば毎日毎日頻繁に売買をする必要はないので、毎月、数ヶ月に一度、もしくは半年に一回の買い増しで十分です。

 

経費率について

余計な売買コストは自らのリターンを押し下げる要因になるので、一度保有したら黙って次の買い増しのタイミングまで待っていればいいのです。

ファンドの実績どうこうにかかわらず、経費率は必ずかかってきます。

下落相場や暴落時などは生み出されるリターンが低いにもかかわらず経費率はかかってくるので、最初から経費率の低いインデックスファンドやETFを選択しておくことが最良の選択なのです。

つまり、ファンドの経費率と売買コストを最小に抑えることが、リターンの最大化に直結するのです。

皆様の私生活で毎月の支払を少なくしたほうが、手残りが多いのと同じことです。

 

なぜ素人は頻繁に売買したがるのか

なぜ素人は頻繁に売買したがるのか

ではなぜ素人に限ってアクティブに頻繁に売買をして、フェイスブックやネットフリックスのような時代を時めくナウい銘柄に投じれば市場平均を出し抜けると思っているのでしょうか。

素人に限って何も勉強していないので、なんとなく有名は銘柄を買って、値上がりしたら売る、みたいな感じなので長期で保有する投資など知らないのですね。

素人に限って何回も売買して利益を出だすと思っているのは「なんとなく」なのです。

 

配当金が弱い銘柄は値上がり益でしか利益を得れない投機

そもそもFANGなどに投じてもクソみたいに薄い配当なので、基本的には配当金を再投資する戦略はあまり効果的ではないので、値上がり益を狙うしかないのです。

値上がり益でしか利益を狙えない投資は投機と言ったりします。

つまり、日々値動きを気にしていなければいけないギャンブル気味の投資なのです。

ところが、配当があれば株価が10万下がっても、過去に配当で10万得ていれば±0なわけです。

分かりますよね。

短期的に市場平均を上回ったとしても

短期的には市場平均をアウトパフォームできたとしても、長期的には市場平均から乖離しすぎた場合は平均に回帰するようにできています。

なぜならば株式市場全体の動きこそが、市場平均であり、そこからかけ離れた動きをしようとする者と、反対には真逆の動きをするものがいて綱引きをしているからです。

つまり平均にいればどちらにも、もってかれることはないので、市場全体とともに成長していきます。

って言うかそんな簡単に市場を出し抜けるのなら全員やりますね。

全員やった結果、市場には勝てないのであれば市場平均こそが最強なのです。

 

どのタイミングで買い増せばいいのか

どのタイミングで買い増せばいいのか

ちなみに言うと、どうせ買ったり、買い増しするならば、円高局面でしか買わないほうがいいのでは?と思うかもしれないけど、それは気にしなくて大丈夫です。

なぜならば、ランダムに買うことによって結局はドル高安の平均に落ち着くからです。

また、下がってから買った方が得だとイメージするかもしれませんが、定期的に買い増しするならば、いつ買っても同じです。

高いときにも安いときにも買い増しすることになるので、結局は平均になるからです。

いつが最安値なんて誰にも分らないので、最高のタイミングなんて来ないのです。

 

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まとめ

投資をするなら米国ETFでのインデックス投資で長期運用が最強!

アクティブファンドのファンドマネージャーが市場平均に勝てない様に、一般レベルの個人投資家が長期的に市場平均を出し抜くことは非常に困難です。

頻繁に売買せずに、地道に保有、買い増しを続けることによって米国市場から爆益を得れる最強の投資なのです。

では。

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