お疲れ様です。小野です。
米国株のポートフォリオを新しく組みました。
今回は今のところ9銘柄となっております。
鉄壁のポートフォリオ、ONOナインの完成です。w
すこし少ない様に感じますが、ETFが多いのと1銘柄あたり11%なので、下落耐性も悪くなく、銘柄数による管理もしやすいです。
本当はマクドナルド(MCD)を入れて10銘柄にしようと思ったけど、まだ組入れてません。今後組入れるかどうかは迷い中です。
とにかく、塩漬けのリスクは徹底排除したのと、ディフェンシブ銘柄が多めです。
あとはひたすらコツコツと積み立て、配当を再投資するだけです。
鉄壁の米国株ポートフォリオ|ONOナイン完成!?【銘柄数など】
と言うことで、今回新しく組んだポートフォリオはこんな感じです。
- KO(コカコーラ)
- PG(プロクター&ギャンブル)
- JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
- VOO(S&P500ETF)
- VHT(ヘルスケアセクターETF)
- VDC(生活必需品セクターETF)
- VGT(情報技術セクターETF)
- VPU(公益事業ETF)
- VIG(米国増配株式ETF)
以上の9銘柄になります。
ちなみに、この後マクドナルドもしくはVYM(高配当ETF)を追加してonoテンになるかもしませんがまだ決めてません。
もしくはもう少し銘柄数を増やすかもしれません。
↓ちなみに前はこんな感じでした。たしか去年の9~10月頃です。最近のスクショが見当たりませんでした。
セクター別
セクター別でみるとこんな感じで、ディフェンシブ銘柄が多めです。
生活必需品、ヘルスケア、公益事業が不況に強いディフェンシブ銘柄で約67%になります。
情報技術は、配当利回りが低めですが株価の上昇が大きく期待できます。
ちなみに、今回組入れているETFの中で暴落前水準までのリターンの順位はこんな感じです。
- VGT(情報技術)
- VHT(ヘルスケア)
- VOO(S&P500)
- VPU(公益事業)
- VDC(生活必需品)
となっていて、ぶっちぎりでVGTのリターンが高いです。
上3つは配当利回りがあまり高くありませんが、公益事業と生活必需品のETFは配当利回りが高いディフェンシブ銘柄の為、バランスが取れているのではないかと思います。
↑比較したチャートはこんな感じです。
配当利回り
今日現在の全銘柄の配当利回りはこんな感じです。
Ticker | Dividend | |
KO(コカコーラ) | 1 | 4.28% |
PG(プロクター&ギャンブル) | 1 | 2.91% |
JNJ(ジョンソン&ジョンソン) | 1 | 3.17% |
VOO(S&P500ETF) | 1 | 1.88% |
VHT(ヘルスケアETF) | 1 | 2.78% |
VDC(生活必需品ETF) | 1 | 3.60% |
VGT(情報技術ETF) | 1 | 1.90% |
VPU(公益事業ETF) | 1 | 4.71% |
VIG(連続増配ETF) | 1 | 2.29% |
Ave | 3.06% |
まあまあ並みですね。
しかし、ETFを多めにして塩漬けになりそうな銘柄は組入れてないのと、基本的には緩やかながらも全て上向きの銘柄になりますので、長期的な目線で見ると相場次第ですが、塩漬けになって大幅に足を引っ張る銘柄の心配はあまりないと思います。
米国ETFはある程度最強で安心
そもそもETFが多めなのは、とにかく個別銘柄の塩漬けと倒産リスクを徹底排除する為です。
ETFであれば銘柄を塩漬けにしてしまうリスクは、ほとんどありません。
ETFは銘柄の入れ替えもありますので。
優良銘柄だと思うんだけど、ちょっとよく分からない銘柄や少しでも不安要素がある銘柄などは、個別銘柄を持つよりセクター別のETFにしておいた方が圧倒的にリスクが低いです。
また、配当利回りも個別銘柄とそこまで変わらないのであれば、ETFの方がリスクは低く安全だと言えます。
やはり個別株のリスクは倒産と塩漬けなので、ETFはそのあたりのリスクが極端に低いので長期で保有するには安心できます。
そもそも、ETFというのは選ばれし最強の企業が抜擢されて構成されているので、私のような個人投資家がいくら頑張って銘柄を選定するよりも、ずっと安心で安全なのです。※よっぽどプロは違うと思いますが。
例えば、現状ですとエネルギーセクターは2014年に最高値をつけてから現在まで6年間、株価は下がり続けています。
こういった銘柄は鬼高配当なのですごく魅力的なのですが、今までの経験からすると個別で保有すのはよっぽど上がってくる自身がある人以外オススメできません。
基本的には、評価が常にマイナスになりますので株価がプラマイゼロまで戻って、初めて配当の恩恵を受けたことになりますので長期戦になると思います。
それであれば、株価の評価が少なくともマイナスにならない銘柄で、配当を得れる方が安全だと思います。
例えば、エクソンモービル、シェブロンなどのエネルギー高配当株なんかをどうしても保有したいのであれば、ETFにしておく方が安全だと思います。
また、生活必需品セクターの優良銘柄でタバコ関連のMO(アルトリアグループ)、PM(フィリップモリス)などは高配当が魅力の優良銘柄です。
これらの事業は完成されていて、淡々とタバコを作ればいいだけなので特別に新しい大掛かりな設備投資は必要としないので、安定したキャッシュフローを生み出せます。
タバコの消費が減ろうものなら、タバコの価格を10円上げるなどすれば簡単に売り上げの調整ができるのです。
しかしながら、この先喫煙者がどうなるか不透明の部分もありますし、近年は株価が低迷しています。
このように不安がある場合は、配当利回りは低くなってしまいますが、VDCなどの生活必需品セクターETFなんかを選ぶといいと思います。
MO、PMも組み込まれています。
そんな感じで、新しいポートフォリオでした。
とりあえず、長期保有が大前提なので安心して長期保有できるようにETFが多めになっています。
個別だとある程度ウォッチが必要になりますが、ETFですとほったらかしでオッケーなので安心できますね。
現在大暴落中の米国市場ですが、すでにSPXは最高値から約35%、ダウは約37%下げています。
この先、更に下げるのか、下げ止まるのかは誰にも分かりませんが、長期投資家にとっては、保有株数を大幅に増やせるチャンスですし、これから米国で長期保有をしようと思っている投資家にも絶好の買い場になってきています。
我々は米国市場に投資を続けるだけで、米国市場全体からのリターンを享受できるので間違いなくリッチになれるのです。