小野です。
米国株の配当がいつ貰えるのか知りたい人も多いと思います。
米国株の醍醐味と言えばズバリ配当金です。
その配当がいつ貰えるのかは誰でも気になるところだと思います。
また、楽天証券やSBIなど証券会社によって違うのかも気になると思います。
そこで、本記事では米国株の配当がいつなのかについて書きましたので参考にしてください。
米国株の配当はいつ貰えるのか【楽天証券・SBIなど】
米国株の配当がいつ貰えるのか、結論からすると、
- 米国個別銘柄:権利落ち日から2~3週間以内
- 米国ETF:権利落ち日から4日以内くらい
だいたいこんな感じです。
ちなみに権利落ち日は米国での日付になります。
米国個別銘柄
米国個別銘柄の配当がいつ貰えるのかは、
権利落ち日から約2~3週間後に使っている証券口座に米ドルで入金されます。
基本的にほとんどの米国株は四半期ごとの配当になりますので、年に4回あります。
↓例えば、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)です。
このように、ジョンソン・エンド・ジョンソンは四半期(2.5.8.11)の月末に配当金を得る権利が確定し、翌月の11日頃に支払い開始となっています。支払開始日から、実際に口座に入金されるまでは約2日くらいです。
こんなこんな感じで、個別銘柄の場合は4半期に1度がほとんどですが、たまに年に2回の銘柄もあります。
また、権利落ち日の月はある程度決まっていて、だいたいが以下のパターンです。
〔配当月パターン〕
- 1月、4月、7月、10月
- 2月、5月、8月、11月
- 3月、6月、9月、12月
- 変則 3月、5月、8月、12月、年2回など
こんな感じである程度銘柄によって決まっていますので、欲しい銘柄を見ているといいと思います。
米国ETF
米国ETFの配当がいつ貰えるのかについては、
権利落ち日から3日~4日くらいで支払い開始されます。
個別銘柄に比べるとかなり入金までが早いです。
↓例えば、以下はバンガードの米国高配当株式ETF(VYM)の配当履歴です。
こんな感じで、バンガードのETFは全て配当の権利落ち日が3月、6月、9月、12月となります。
ブラックロックのETFも同じです。
基本的に有名な主力のETFはこんな感じです。
証券口座による違いはなし(楽天証券・SBI・マネックス)
また、使っている証券口座によって違いがあるのか知りたい人もいると思いますが、結論からすると、米国株の配当がいつ貰えるのかの違いはありません。
どの証券口座を使っていても同じです。
米国株の配当を得る期日
一応、分からない人の為にもう少し書いておきます。
米国株の配当を得る為には、権利落ち日までに株を保有していればオッケーだと先述しました。
が、念のためもう少し詳しく書きます。
権利落ち日詳細
一言で権利落ち日と言っても、その前後で3段階になっている場合があります。
↓例えばこんな感じです。
権利付き最終日 7/24 :この日までに株を購入していなければいけない
権利落ち日 7/25 :権利があると認識される
権利確定日 7/26 :配当を得る権利が確定
支払い開始 8/11
こんな感じで、権利落ち日の前後にあったりします。
つまり、権利落ち日当日に株を購入しても遅い可能性があるということです。
これは証券会社によって変わる場合があります。
なので米国株の配当を確実に得るのであれば、最低でも権利落ち日の4日前までには株を買っておいた方が無難ですね。
配当を再投資しよう
権利落ち日は年に4回ありますので、当然ですが配当も年に4回あります。
配当を得たら、次の権利落ち日までに株を買い足せば次回の配当金が更に増えます。
米国株長期投資では、このように配当を再投資して資産を雪だるま式にして増やすことができます。
また、配当金にプラスして給料の中から例えば3万円などを定期的に積み増すことで、更に原本を増やせるので複利の効果が効いてくるので資産は加速します。
コツコツと資産運用をする人と、何もしない人の生涯資産は1億以上差が出るのは明白です。
まとめると以下の通りです。
- 米国個別銘柄:権利落ち日から2~3週間以内
- 米国ETF:権利落ち日から3日以内くらい
配当がいつなのか分かった我々はリッチ確定です。
あわせて読みたい記事