お疲れ様です。小野です。
米国株の買い時は暴落のときだけでなく常にです。
また、米国株市場が暴落しているけど、今は買い時なのかタイミングを見計らってしまう個人投資家も多いと思います。
しかし、長期投資家であれば買い時は常に今であると言えます。
本記事では、米国株の買い時や暴落のときは買い向かうべきなのか、などについて書きました。
米国株の買い時をしっかりと掴みたい人は参考にしてください。
米国株の買い時は暴落のときだけではなく常にです
と言うことで、タイトルの通りですが結論からすると、
米国株の買い時は常にです。
これから米国株を始めようと思っていたり、いつ買えばいいか分からない人は米国株の買い時は常にだと思うようにした方がいいです。
タイミングを見計らって売買する必要はあまりありません。
なぜかと言うと、自分が購入した後に相場や株価が短期的に上がるか下がるかは誰にも分からないので、タイミングを見計らってもムダだからです。
また、相場が大底なのか最高値なのか当てれる人はこの世に存在しません。
なので、いつ買ってもある程度大丈夫です。
↓下はアップル(AAPL)のチャートです。
アップルの過去を振り返ると、このように長期的には右肩上がりを続けており、結果的には過去どのタイミングで買っても正解だったことになります。
しかし、タイミングを見計らって買おうと思っていたり暴落を待ってから買おうと思っていた人は、暴落を待っていると約2年半以上待つことになり、その結果、株価はもう元の水準まで戻って来ずに安値を切り上げながら上昇を続けました。
つまり、アップルに投資をする機会損失を被ったことになり、完全に相場に乗り遅れたのです。
また、過去に暴落があったというのは今だからこそ分かる結果論であるので、そのときにこの先暴落が来るかどうかは分かりませんので、タイミングを見計らった売買をするよりも、常にその時に買っておくのが正解だったわけです。
長期保有での買い時
長期保有をし、毎月コツコツと積み立てをして配当金を再投資していくスタイルの場合は尚更目先の株価にとらわれずに、定期的な買い増しをしていくのが賢明です。
なぜならば、毎月定期的で機械的に購入、配当再投資をする場合はドルコスト平均法が効いてくるので、どのタイミングで買っても結局は株価の平均値で購入できるからです。
要は、株価を無視して安いときも割高なときも買っていくと、安いときには多く買え、高いときには少ないので、結局平均になります。
なので、目先の株価が下がっているからもう少し待ってから買うということはあまり意味ありません。
むしろ、株価が下がっているときにたくさん購入する方が保有株数が増えますので、次回の配当金も増えます。
一回だけ資金をその株に投下して終わりの人は、暴落してからの方がいいかもしれません。
しかし、定期的に買い増しをする場合はいつ来るかも分からないタイミングを待っても、それがいつなのか分かりませんので今が買い場だと言えます。
暴落は買い時
株価が暴落しているときは、絶好の買い時です。
いつ来るか分からない暴落をひたすら待ち続けて、一生市場に参加をしない人は資産を増やす時間的機会損失を被りますのでそれもよくありません。
しかし、今回のコロナショックのように暴落の真っ只中にいる人には絶好の買い場です。
これまでの強気相場によって最高値付近での購入にためらっていた人も絶好のチャンスです。
確かに、今が大底かどうかは分かりません。
しかし、一つ言えるのは最高値ではなく、大幅に下落して相当割安な水準にあるということです。
このような暴落局面で買い増しをして更に下がってしまい、ナンピンに陥ることに対して、意思が軟弱な人もいると思います。
しかし、それは短期的な株価の変動を気にしすぎであり、そもそも長期投資家であれば考え方としては長い目線で見たときに、この辺りの割安な水準で買い固め始めると思った方がいいです。
↓イメージとしてこんな感じです。
資金を一度に全額ぶち込むのではなくて、この辺りから数回に分けて買い固め始めるイメージです。一度に山を張るのは厳禁です。
数回に分けることによって概ねこの辺りの価格帯の平均になりますので、リスクをおさえつつエントリーできます。
なので、自分が購入後の短期的な目線では、更に下げるかもしれませんが、しかしそれは長期的には概ねかなり割安な場面で買えており、最高値で高値掴みするわけではないということです。
偉大なる投資家でバフェット氏の言葉です。
市場が欲深くなった時には慎重になり、市場に恐怖心が広がった時には欲深く行くべきだ。ウォーレン・バフェット
バフェット氏はこの言葉の通り、2008リーマンショックのときにも、割安になっていたゴールドマンサックスやバンクオブアメリカの株を買い、その後爆益を手にしています。
このように、株式市場の暴落時はファンダメンタルなど関係なく優良企業の株が投げ売りされますので、長期投資家にとって暴落は絶好の買い場なのです。
また、ウォールストリートジャーナルに次ぐ人気投資リサーチ会社のモトリーフールも暴落時であろうとも一部の優良企業の株は忍耐強く保有することを推奨しています。
このような暴落時こそ、優良銘柄が投げ売りされますので割安で取得する絶好のチャンスです。
私もすでに買い始めており、10銘柄のポートフォリオを組みました。
米国株の買い時に備える
長期投資家にとって米国株の買い時は常であります。
また、これから米国株を始めたりする場合にはある程度準備が必要です。
例えば、以下です。
- 口座開設手続き
- 円安のときにドル転しておくのもアリ
米国株を買うと言っても、このように準備をしておかなければ買えませんので、予めしておきましょう。
また、突然の暴落で絶好のチャンスが到来しても、そこから口座開設をしているとかなり時間がかかってしまいます。
なので、米国株を始めようと思っている人はあらかじめ米国株運用に適した口座などを作っておくといいですね。
口座開設
米国株を始めるにあたり、おすすめの証券会社は
- マネックス証券
- 楽天証券
- DMM株
- SBI
のトップ4です。
米国株取引は、基本的にこの4つの証券会社で口座を開くといいと思います。
関連記事は最後に貼っておきます。
円安のときにドル転しておくのもアリ
また、中には円高のときが買い時なんじゃないかって思う人もいると思います。
そんな場合は、予め口座を作っておいて円高になっているときにドル転しておくのもアリだと思います。
例えば1ドル105円付近になればかなりアツいですね。
とは言え、定期的に買い増しをするのであれば円安でも円高でもドル転することになりますので、結局は平均値でドル転することになりますのであまり変わりませんが。
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